2020.2.6 見方

 物事に意味はない。意味を与えるのは人間。その人間が事象をどう捉えるか、見るかは個人に委ねられる。つまり見方がすべてであり、それが本人にフィードバックされることになる。だから愚痴とかを聞くとき、話すときは、今の境遇はあなた自身・私自身が作り出したことなんだと。

 ここで量子力学で言われている「観察者の存在」で変化する粒子の話を思い出す。「私」は世界に遍在する存在なのか、肉体に縛られ世界と分離している存在なのかは見方次第なのかもしれない。